前回の続きです。
ど田舎の住宅ローン選び実体験①金利選びは難しい
キンタ夫婦は焦っていました。
はやく家を建てて一緒に住みたいと。
住宅ローン金利見比べ(当初10年固定)
今回はゆうちょ銀行は確認してないため、3店舗を比べてみました。
地方銀行A | 信用金庫A | 信用金庫B | |
金利 | 0.6 | 0.9 | 0.6 |
10年後の金利は店頭表示−1.5%はどこも一緒ですが、
10年後の店頭表示と金利なんてわからないので未知数です。
(今の金利で計算しても、0.4%も上昇するとは気づかず…)
それと3大疾病もつけることを考えていたので、さらに金利が増えます。
地方銀行A | 信用金庫A | 信用金庫B | |
金利 | 0.1 | 0.3 | 不明 |
これを見ると、信用金庫Aはとても高いということがわかります。
だた、上記に書いたようにかなり焦っていました。
なので実は直接交渉したのは地方銀行Aと信用金庫Aだけで口座を開設していない信用金庫Bは行かず、現在家づくりの準備をしている友達から聞いた情報なのです。
ここは後悔してます。
金利交渉
流れとしては
①地方銀行A金利確認
↓
②信用金庫A金利確認
↓
③地方銀行A仮審査
↓
④信用金庫Aから電話がくる
↓
⑤地方銀行A金利交渉(トラブル発生)
↓
⑥信用金庫A仮審査
↓
⑦地方銀行A金利交渉(担当者を上司に変更)
↓
⑧地方銀行Aに決定
そしても一度いいます。焦っていました。
②信用金庫Aに金利確認しに行きますが
担当者不在で金利交渉がその場でできませんでした。
この高い金利を見て
この時点で地方銀行Aでいいかと安易に考えていました。
仮見積もりを申請後、④信用金庫Aから電話きて
「3大保証は無理ですが、がん保証付きで0.6%以下にできますよ」
そのことを仮見積もり終了後に地方銀行Aの担当者に言って
金利交渉しようとしたら…
態度が急変。高圧的な態度で上からぶつぶつ言ってきて
「金利交渉なんてしたら、きりがないから金利の引き下げはしません」
さらに、まだ仮審査の結果内容など詳しい説明なしに
本審査の紙持ってきたので書いてくださいだって。
完全に舐めてますね。
追い返して、信用金庫Aに連絡し仮審査。
信用金庫Aでほぼ決まりかけてた時、
父さんが地方銀行Aの担当者の上司が知り合いやで電話したるわ!
少しでもいい条件でローン組めた方がいいやろ!
そしたら担当者が変更となり、金利交渉することになりました。
地方銀行Aは3大疾病付きで金利0.7%で保証料が0.1%
信用金庫Aはがん保証付きで金利0.58%で保証料が0.2%
ここで初めて、保証料が地方銀行Aの方が低いことが判明。
それでもトータルで考えると信用金庫Aの方が支払額が低いので、
0.7%→0.66%に下げてもらいました。
あの担当者のことはムカつきますが、父さんが電話した結果、
信用金庫Aよりいい条件でローンを組むことができたのでよしとしましょう。
反省・まとめ
私たちは焦っていて情報不足、2社しか比べませんでしたが、
仮申請をする前に最低でも3社、できるだけ多くの金融会社から相見積もりをとり、
少しでも条件のいいローンを探すことが重要だと思いました。
表面的な金利だけでなく、トータルでの支払額で比較することが重要です。
私たちの選んだ支払い期間35年の選択型固定金利(当初10年固定)
最初の10年間は金利は低めに設定してありますが、10年後の金利が大幅に上がることが確定している仕組みでした。
10年後、金利交渉できると言われたので借り換えも視野に入れて
少しでも金利を下げれるよう知識を蓄えたらと思います。