トマトには葉の付け根から「脇芽」が伸びます。「取るべき?」「どれが脇芽?」と迷う方も多いでしょう。
脇芽の管理は、元気に育てて収穫量を増やすために大切です。ただし、育て方によっては残す場合もあります。
この記事では、脇芽の見分け方や取る理由、正しい取り方をわかりやすく解説します。
トマトの脇芽とは?見分け方と生える場所
脇芽は「葉」と「主幹」の間から出てきます。

- 真上に伸びる太い茎 → 主幹
- 葉の付け根から斜めに出る芽 → 脇芽
トマトの葉と脇芽の特徴
葉の特徴

- 1本の茎から左右交互に複数の葉が生え、先端にギザギザとした葉が付いている
- 光合成をして栄養を作る
- 独特の匂いがする(青臭い)
脇芽の特徴

- 葉と主幹の間から出る
- 小さな芽の状態で現れる
- そのまま育つと新しい枝になる
- 先端が上を向いて伸びる
トマトの脇芽はなぜ取る?放置した場合との違い
脇芽を取る理由は、実に栄養を集中させるためです。
脇芽が増えすぎると、
- 葉ばかり茂る
- 実が小さくなる
- 甘味が落ちる
- 風通しが悪くなる

特に梅雨時期は、葉が混み合うことで病気も発生しやすくなります。
一方で脇芽を残すと収穫量が増えるため、ミニトマトでは脇芽を一部残して育てる方法も人気です。
トマトの脇芽の取り方とタイミング
脇芽は3〜5cmくらいで取るのがおすすめです。
小さいうちは指で簡単に取れます。

- 脇芽を指でつまむ
- 横または下に軽く倒す
- ポキッと折る
これだけでOKです。
注意点はハサミを使わないこと。
病気に感染したトマトがあった場合、ハサミを介して傷口から病気を感染させてしまいます。
おすすめの時間帯は「晴れた日の午前中」 傷口が乾きやすく、病気予防になります。
逆に、雨の日や湿度が高い日は避けましょう
ミニトマトは脇芽を残してもいい?
ミニトマトを1番美味しく育てるには脇芽を全て取り除き、栄養を分散させないことが必要です。
ただ、収穫量を増やしたい・肥料を与え過ぎて成長が旺盛という場合は脇芽を育て栄養を分散させます。
1本仕立て

- 初心者向け
- 管理しやすい
- 甘くなりやすい
2本仕立て・3本仕立て

- 収穫量アップ(約1.5倍)
- 株が大きくなる
- 多くの養分(肥料)が必要
プランター栽培では、増やしすぎると根詰まりしやすいため注意しましょう。
脇芽管理でよくある失敗と注意点
・主枝を間違えて切る
大きくなった脇芽は主枝と見分けにくくなります。
小さいうちに取るのが失敗しにくいコツです。
・雨の日に作業する
傷口から病気が入りやすくなります。
・気づいたら脇芽が成長している

根本付近から生えてくる脇芽は気付きにくく、いつの間にか大きく成長してしまうなんてこともあります。
まとめ
トマトの脇芽は、葉の付け根から出る新しい芽です。
脇芽を適切に管理すると、
- 実に栄養を集中できる
- 風通しが良くなる
- 病気予防になる
- 管理しやすくなる
といったメリットがあります。
初心者はまず「1本仕立て」で育てると失敗しにくいです。
小さい脇芽を見つけたら、晴れた日に早めに取ることを意識してみましょう。

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