トマトの害虫対策に収穫ネットは効果があった!実際に使って分かったメリット・デメリット

収穫ネットを使った害虫対策

トマトを育てていると、「もうすぐ収穫」というタイミングで虫に食べられてしまった経験はありませんか?

そこで私が試してみたのが、収穫ネット(野菜ネット)を使った虫対策です。

この記事では、収穫ネットを実際に使った結果をもとに、効果や取り付け方、使って感じたメリット・デメリットを写真とあわせて詳しく紹介します。トマトを農薬に頼らず守りたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

実際に収穫ネットを使って検証した結果

トマトの実が大きくなってくると、オオタバコガやカメムシなどの害虫による被害が心配になります。私もこれまで、収穫直前のトマトに穴を開けられたり、食べられたりしたことがあり、せっかく育てた実を収穫できず残念な思いをしました。

そこで今回は、収穫ネットを使って虫対策を行いました。

収穫ネットは実を包んで保護するシンプルな方法ですが、「本当に効果があるのか」「取り付けは簡単なのか」など、実際に使ってみないと分からない点も多くあります。

ここでは、僕が使用した収穫ネットや取り付け方、実際に使って感じたことを紹介します。

使用した収穫ネット

今回使用したのは、トマトなどの果実を保護するための収穫ネットです。

使用した収穫ネットのサイズは23×33cmで、ミニトマトの房ごと覆える大きさです。トマトを1つずつ保護する方法もありますが、数が多いと取り付けに時間がかかります。そのため、私は房ごと覆える大きめサイズの収穫ネットを選びました。

収穫ネットはホームセンターやネットショップで手軽に購入できます。ダイソーなどの100円ショップも探してみましたが、2026年時点では見つけることができませんでした。

洗濯ネットで代用する方法もありますが、耐久性やサイズの種類、コストパフォーマンスを考えると、家庭菜園用として販売されている収穫ネットの方が使いやすいと感じます。

収穫ネットを選んだ理由は、株全体を防虫ネットで覆うよりも設置が簡単で、虫に食べられやすい実だけを効率よく保護できると思ったからです。必要な場所だけ対策できるため、家庭菜園でも取り入れやすい方法だと感じています。

収穫ネットの取り付け方

収穫ネットの取り付けはとても簡単です。

実が付き始めたトマトを選び、収穫ネットを実全体に被せます。

花が咲いている段階で収穫ネットを被せると、花が揺れにくくなり、受粉を妨げる可能性があります。そのため、基本的には実が付き始めてから取り付けるのがおすすめです。

「できるだけ早く虫対策をしたい」という場合は、収穫ネットを取り付ける前に花房を指で軽くトントンと揺らして人工授粉を行うと、受粉しやすくなります。

トマトを収穫ネットで覆う

次に、ネットの口のひもを軽く引いて閉じます。このとき、茎を強く締め付けないように注意し、実が成長できるよう少し余裕を持たせるのがポイントです。

僕はネットの口を100均の洗濯ばさみで留めています。ひもを結ぶよりも取り外しが簡単なので、収穫のたびにネットを外す作業が楽になります。

収穫ネットの口を洗濯バサミで止める

なお、花が咲いている段階で人工授粉を行う場合は、花房を軽く揺らすだけでも受粉しやすくなります。詳しい方法は、下記の動画を参考にしてください。

※作成中

実際に使って感じたメリット

収穫ネットを使用する前は、オオタバコガによる食害が深刻で、大玉トマトは半数以上が被害にあい、収穫量が大きく減って悔しい思いをしました。

そこで収穫ネットを使ってみたところ、一番良かったと感じたのは、手軽に害虫対策ができたことです。株全体を防虫ネットで覆う方法に比べて、守りたい実だけを保護できるため、設置の手間やコストを抑えられました。

また、農薬を散布せずに虫対策ができるため、収穫したトマトを安心して食べられるのも大きなメリットです。子どもと一緒に安心して収穫を楽しめるようになったのも、うれしかった点の一つです。

さらに、収穫ネットは害虫だけでなく、鳥による食害対策としても役立ちます。

実際にネットを取り付けてからは、「せっかく赤くなった実が虫に食べられていないだろうか」と毎日心配することが少なくなり、きれいな状態で収穫できる実が増えました。

もちろん、収穫ネットだけで害虫被害を100%防げるわけではありません。しかし、私が栽培した環境では、オオタバコガによる食害を減らす効果を実感できたため、来年以降も継続して使用したいと思っています。

実際に使って感じたデメリット

収穫ネットは便利な反面、実際に使ってみると次のようなデメリットも感じました。

  • たくさん育てていると取り付けに時間がかかる
  • 収穫のたびにネットを取り外す手間がある
  • 風でネットが揺れ、実に擦り傷が付くことがある

特にミニトマトは毎日少しずつ色づくため、収穫するたびにネットを外し、必要に応じて再び取り付ける作業が発生します。また、実の色づきや傷み具合を確認するときも、ネットを外した方が状態を確認しやすい場面がありました。

さらに、風が強い日にはネットが揺れて実と擦れ、表面に軽い擦り傷が付くこともありました。見た目は少し悪くなる場合がありますが、実の中身や味に大きな影響はありませんでした。

それでも、虫や鳥に食べられて収穫できなくなることを考えると、私にとってはこの程度の手間や傷は十分許容できる範囲でした。

家庭菜園で「できるだけ農薬を使わずに、きれいなトマトを収穫したい」という方には、試してみる価値のある虫対策だと感じています。

よくある質問

収穫ネットだけで虫対策は十分ですか?

収穫ネットは実を守るのには効果的ですが、葉や茎に付く害虫まで防げるわけではありません。

そのため、定期的に株全体を観察し、害虫を見つけたら早めに取り除くことも大切です

雨の日も付けたままで大丈夫ですか?

基本的には問題ありません。

収穫ネットは通気性があるため、雨の日でもそのまま使用できます。

ただし、大雨や強風の後はネットが外れたり破れたりしていないか確認しましょう。

収穫ネットは毎年使えますか?

破れや劣化がなければ繰り返し使用できます。

使用後は土や汚れを落とし、しっかり乾燥させてから保管すると翌年も使いやすくなります。


まとめ

実際に収穫ネットを使ってみた結果、害虫による食害を防ぐ対策として役立つと感じました。

取り付けは簡単で、農薬を使わずに実を保護できる点は、家庭菜園との相性が良いメリットです。

一方で、収穫のたびにネットを取り外す手間はあります。しかし、その手間以上に、きれいな状態のトマトを収穫できる安心感の方が大きいと感じています。

トマトの虫対策で悩んでいる方は、ぜひ一度収穫ネットを試してみてください。実際に使ってみることで、自分の栽培環境に合うかどうかも判断しやすくなるはずです。

収穫ネットを使った害虫対策

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この記事を書いた人

結婚し、子どもが生まれたことをきっかけに、家庭菜園に興味を持ちました。

家庭菜園の知識はほとんどありませんでしたが、「子どもたちに収穫する楽しさを体験してもらいたい」「自分で育てた美味しい野菜や果物を、お腹いっぱい食べてもらいたい」という思いから、トマトやぶどうの栽培を始めました。

現在では、プランターや鉢でトマト・桃・ブルーベリーなどの果樹を育て、畑ではさつまいも・とうもろこし・メロンなど、さまざまな野菜の栽培に挑戦しています。

このブログでは、実際に家庭菜園で野菜や果樹を育てた経験をもとに、栽培方法や失敗したこと、試して分かったことなどを紹介しています。

これから家庭菜園を始めたい方や、野菜や果樹を育てていて「うまく育たない」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

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