剪定ハサミを久しぶりに取り出したら、刃がサビだらけ…。
家庭菜園や果樹栽培をしていると、道具のサビは避けられません。
僕の場合はハサミを片付け忘れ、放置からのサビです💦
今回は「剪定バサミのサビ取りをクエン酸で試した実際の手順と結果をまとめました。」
結論から言うと、軽い赤サビならしっかり落ちます。
ビフォーアフター写真とあわせて、メリット・デメリットも正直に解説します。
結論:軽いサビなら落ちる
今回の剪定バサミは、全体にサビが広がっている状態でした。
特に切り口は植物の樹液が付着し黒く酸化しています。

クエン酸水に浸けてこすった結果、
・表面のサビ → ほぼ除去できた
・黒く酸化した切り口 → ほぼ除去できた
・刃こぼれ → 改善なし
という結果になりました。
ただ、全体的に薄黒く(黒変化)なっています。
新品のような状態には戻らなかったということですが、
買い替える前に一度試す価値はあります。
クエン酸でサビ取りするメリット
・100円でできる
・刃物にやさしい
・家庭でも安全に使える
・放置できて簡単
専用のサビ取り剤よりコストが低く、扱いやすいのが大きな魅力です。
クエン酸サビ取りのデメリット
・深い黒サビは落ちにくい
・黒ずむ可能性がある
・防錆処理をしないと再発する
万能ではないことを理解して使うのがポイントです。
クエン酸でのサビ取り方法(3ステップ)
① クエン酸水を作る
水500mlに小さじ1〜2杯を溶かす。
・クエン酸はぬるま湯で溶かした方が反応が早くなり、サビ落ちの効果も出やすくなります。冷水でも効果はありますが時間がかかります。なお、熱湯は変色の原因になることがあるため、40℃前後のぬるま湯がおすすめです。
② 30分〜数時間浸ける
サビの状態を見ながら調整。
③ こすって洗い流す
歯ブラシなどでこすり、水で流す。
最後は必ず完全に乾燥させます。
失敗しないための注意点
・浸けすぎない
・洗浄後は必ず乾燥
・最後に薄く油を塗る(椿油・ミシン油など)
ここを怠ると、すぐに再びサビます。
実際にやってみたリアルな作業内容
今回は水1ℓに対して100均のクエン酸を小さじ2、5杯と5杯の2パターンで実施。
湯を沸かしてから水で薄めぬるま湯にしてからクエン酸を入れました。
容器を置いた場所はウッドデッキの上。時期は2月でしたが天気もよく暖かい日でした。
剪定ハサミは2つ持っていないので5杯の方を剪定ハサミ、2.5杯の方はダイソーのペンチで代用しています。

どちらも全ての金属部が液体に浸かるようにしています。

しばらくすると金属部に泡がぷくぷくと付いてきました。
20分ほど経過すると剪定ハサミの方はサビが取れてきてサビが落ちています。ペンチの方もよく見ると水が少し黄色くなっていますね。
濃度が濃いからなのか、剪定ハサミの方がサビがたくさん取れてます。
さらに放置し3時間後。

慌てて取り出して確認すると真っ黒〜〜〜
ヤベェ、やり過ぎたか、、、
とりあえずメラニンスポンジで擦ってみます。

大丈夫でした!笑
どちらもサビがバッチリ取れてます✨
最初は濃度の濃い方が早くサビが取れてきましたが、どちらも問題なくサビは除去。
1ℓあたりに5杯も必要なさそうですね。笑
んーでもまだ薄黒い、、、
それなら24時間付けてどうなるか試してみました。

ムラができたーーー
薄黒さは一部少なくなったようなきがしますが、見た目悪くね?
長時間浸けは避けた方がいいかもしれませんね、、、汗
3時間後に取り出した時は気づいてなかったんですが、ペンチの反対側のサビが取れていません💦
深いサビはクエン酸じゃ完全には落ちませんでした。
最後はサビ防止の防錆油の塗布なのですが、その前に消毒!
病気とかを移さないためにも消毒はしましょう。

濃度の高いアルコール(70%以上)は家になかったので、今回はキッチンハイターを使いました。
数分放置して綺麗に洗い流し、タオルなどで水を拭き取り乾燥させます。
スプレータイプ(泡)は薄める必要もなく吹きかけるだけなのでおすすめです。
注意点として、クエン酸と混ざると有毒な塩素ガスが発生するので必ずしっかりと洗ってから吹きかけてくださいね!

乾燥したら金属部に油を付けて完成です。
僕はキッチンペーパーに油を付けて塗布しています。
油はCRC5-56などの防錆・潤滑剤は使わないでくださいね!
金属のサビ止めですが、機械メンテナンス用途なので剪定ハサミなどの植物にはあまり良くありません。
天然成分由来のミシン油や刃物専用スプレーなどを使用してください。
こんな人におすすめ
・軽い赤サビを落としたい人
・買い替え前に試したい人
・安く、手軽に試したい人
深刻な腐食や刃こぼれがある場合は、研ぎ直しや買い替えを検討しましょう。
よくある質問
「剪定バサミのクエン酸サビ取りについて、実際によくある質問をまとめました。」
Q. クエン酸はどのくらい浸ければいいですか?
A. 軽いサビなら30分〜1時間程度で十分です。様子を見ながら調整してください。
Q. 重曹でもサビは落ちますか?
A. 重曹はアルカリ性なので、クエン酸ほどサビ溶解効果は期待できません。
Q. クエン酸水は手で触っても大丈夫ですか?
A. 基本的には問題ありません。クエン酸は食品にも使われる成分です。
ただし酸性のため、長時間触れていると手荒れやヒリヒリ感が出ることがあります。
傷がある場合はしみるので、心配な方はゴム手袋を使用しましょう。
Q. クエン酸は金属を傷めませんか?
A. 濃度が高すぎたり長時間放置すると、黒ずみや変色が起こることがあります。
適切な濃度で様子を見ながら使用すれば大きな問題はありません。
まとめ
剪定バサミのサビは、軽度であればクエン酸で十分改善できます。
安く・簡単にできるメンテナンスなので、家庭菜園や果樹栽培をしている方は一度試してみる価値があります。
道具を手入れすれば寿命は何年も伸びます。
剪定作業の効率も上がるため、定期的なメンテナンスがおすすめです。
