鉢での桃の育て方 ①植え付け編

自宅で桃の木栽培というと地植えのイメージですが、鉢植えで育てて桃を収穫できます。

美味しい桃を育てて、家庭菜園を楽しみましょう。

鉢植えのメリット・デメリット

・メリット

鉢植えの最大のメリットはコンパクトに収まるということです。

小さく仕立てることで大きな庭がなくても育てることができ、
日の当たる場所へ移動も寒さ対策も比較的簡単です。

病害虫対策や、剪定も脚立など使わなくてもできるので管理が楽になります。

また、根域制限により糖度が上がりやすいというのも嬉しいメリットです。

・デメリット

収穫量の少なさ・根詰まり・水の管理です。

鉢植えで小さく育てるので収穫量は地植えと比べると少なく、
根詰まりが発生するので数年に一度は鉢のサイズを上げるなどの対策が必要です。

夏の暑い時期は水切れのリスクがあり、
冬場は水のやり過ぎで根腐れのリスクがあります。

植えつけ時期と苗木の購入時期

植え付け時期は休眠期の12月から2月がおすすめ。

耐寒性のある桃ですが、苗木はまだ小さく弱いので、寒冷地は凍傷被害がでる可能性もあるため不織布で覆うなどの寒さ対策か、2月下旬など寒さのピークが過ぎてから植え付けるといいでしょう。

苗木の選び方

苗木の選び方で注意が必要なのは、繋ぎ木・根や幹の状態・品種です。

ほとんどの場合がそうだと思いますが、繋ぎ木を選びましょう。

病害虫の抵抗力向上、育成・収穫の早さなどメリットが多いです。

見分け方は、根本にビニールが巻いてあったり、丸く膨らみがあれば繋ぎ木です。

根の状態はポットをとってみないとわからないため、購入時に確認はできませんが幹が細かったりぐらついているような苗木は状態が良くないので避けましょう。

品種はあかつき・大玉白鳳など受粉樹の必要のない1本で実のつくものが家庭菜園ではおすすめです。

鉢と土選び

鉢に関してはスリット鉢がおすすめ。

植物の成長の阻害となる根巻き対策になり、

根を隅々まで張らせ、苗木を元気に育てる要因となります。

土選びは排水性と保湿性のバランスととれた土がいいですが、市販の果樹用培養土でも大丈夫です。

自分で配合する場合は腐葉土3〜4・赤玉土(小粒)6から7程度。

通気性を高めるたい場合は砂も1から2割程度入るといいでしょう。

また、元肥としてマグァンプkなどの緩効性肥料も混ぜ込みます。

桃の木に適した土壌のphは5.5〜6.5程度の弱酸性から中性ですが、家庭菜園で育てる場合はそこまで気にしなくていいと僕は思っています。

あくまでも家庭菜園ですからほどほどに!笑

購入した苗木は必ず剪定しよう

この作業するかしないかで、1年目の成長に大きな違いがでます。

それが購入した苗木の剪定です。このタイミングで剪定する理由は2つ。休眠期と成長の促進です。

剪定はいつしてもいいわけではなく、木の負担が少ない休眠期にするのがベストです。そして剪定することにより、育てるべき新梢を選別して栄養素を分散させないことがとても重要です。剪定の方法は主幹の切り戻しと、主枝の選別です。

主幹は40〜60cmほどまで切り戻し、主枝は太い枝を2.3本選び枝が重ならないように剪定しましょう。枝が重なると光が届きにくくなり、成長の妨げになります。

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